現代日本の陶磁器展開催中

日本人会会員の皆様へ

国際交流基金カイロ日本文化センターでは、エジプトにおける日本文化紹介を目的として、11月11日(水)から11月24日(火)まで、ザマーレクの文化施設、GEZIRA ART CENTREにて「現代日本の陶磁器展」を開催しています。

若手から中堅の才能ある陶芸作家の作品を通して、伝統的な焼き物の産地にあって新しい創造の形が生み出されていく現代の日本陶磁器界のダイナミックな動きを紹介しています。

会期中に、ご友人ともお誘いあわせのうえ、会場に足をお運びください。
●会期:2009年11月11日(水)~11月24日(火)
午前10時~午後2時、午後5時~午後9時 金曜休館
●会場:GEZIRA ART CENTRE (1 EL-Marssafi St., Zamalek)
*Gezira Street沿い、マリオットホテルの隣にある陶磁器専門の美術館内にある企画展用のギャラリーで、入り口は同センター右手奥にあります。
●入場料:無料


簡単ものぐさ料理3品

日本からの乾物類が冷蔵庫の片隅に残っていたりしませんか?
今回は,乾物を使った「簡単ものぐさ料理」を3品ご紹介いたします。量はお好みで,ご自由にどうぞ

1 ひじきのサラダ
【材料】
乾燥ひじき・マヨネーズ・しょうゆ・ごま
【作り方】
①ひじきを熱湯につけてもどす。(砂糖を加えてもどすと,簡単です。)
②マヨネーズとしょうゆをまぜあわせる。
③①と②をまぜあわせ,盛りつけ後,ごまをふってできあがり。
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2 きりぼし大根のサラダ
【材料】
乾燥きりぼし大根・にんじん・しょうゆ・酢・砂糖・塩・七味とうがらし
【作り方】
①きりぼし大根を水でもどして,水気をよくしぼる。
②にんじんはせん切りにし,塩をふり軽くもむ。しんなりさせてから,水気をよくしぼる。
③しょうゆ・酢・砂糖・塩をあわせる。
④①,②,③をまぜあわせ,盛りつけ後,七味とうがらしをふってできあがり。

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3 桜えびとズッキーニのいためもの
【材料】
桜えび・ズッキーニ・塩・こしょう・しょうゆ・砂糖・ごま油
【作り方】
①ズッキーニを一口大に切る。(皮をむく,むかないはお好みで)
②フライパンにごま油を熱し,①をいためる。油がまわったら,塩・こしょうをする。次に,砂糖・しょうゆをからめる。
③桜えびを加えて,2~3分からめて,できあがり。

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Seasons Chocolate Sunday

image001今回花子が取材したのは,ギザのフォーシーズンズホテル「Seasons」の「Chocolate Sundays」です。今年4月から企画された,毎週日曜日のPM6:00からのチョコレートデザートビュッフェです。

エントランスを入るやいなや,35種類以上もあるチョコレートデザートに,花子の目はくぎづけ。ベルギーのチョコレートを使っているとの説明の最中も,失礼なことにどれを食べよS-02うかと物色しているありさま。朝から食事を制限していて本当によかったと,思わず本音がポロリ。

フォーシーズンズホテルのゲストリレーションマネージャーの菅野真澄さんにご案内していただきました。

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講演会取り止めのお知らせ

日本人会会員の皆様へ

まことに申し訳ございませんが、12月3日に行なわれる予定の講演会(日本学術振興会カイロ研究連絡センター主催)は、講師のカラム・ハリール先生とご勤務先のカイロ大学の都合で取り止めになりました。今後の開催日程は改めてご通知致します。

皆様にはご迷惑をおかけしまして、本当に面目ない次第ですが、どうかご了承下さい。

日本学術振興会カイロ研究連絡センター(大石悠二)
JSPS Researh Station, Cairo 9,AL-Kamel Muhammad st Zamalek. CAIRO. EGYPT


大根と牛肉のチゲ&お豆腐のお煮しめ

今回は、日本の調味料でも簡単に作ることができる韓国料理を2品御紹介します。

*****大根と牛肉のチゲ 무와 쇠고기 찌개 *****   
本来は生のシイタケを使いますが、干しシイタケで代用しました。
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【材料】 (大きめの御椀に約4杯分)
牛肉   500グラム(ステーキ用)
大根   700グラム(かぶでも代用可)
にんにく 2~3片(お好みで)
ネギ   150グラム
干しシイタケ5個(もどしておく)
醤油   大さじ5杯
ごま油  大さじ3杯
塩    小さじ1
味噌   大さじ山盛り2杯
レッド・ペッパー または鷹の爪 適宜

【作り方】
① 大根を銀杏切り、牛肉は細切りにする。干しシイタケも、細切りにし、もどし汁は捨てないで取っておく。ネギは斜め切り、にんにくは小さくスライスする。鷹の爪を使う場合は、種を取って、小口切りにする。
② 大鍋を火にかけ、温まったらごま油をひいて、鍋全体になじませる。軽くにんにくを炒めた後、牛肉と一緒にいためる。
 注)韓国では、にんにくは煮込みの段階で、調味料として摩り下ろした生の状態のものを入れます。ここでは、油で炒めた方が生煮えのような臭いがなくなるので、にんにくが苦手な方にも食べやすいよう、炒めておきます。 
③ 大根を加え、レッド・ペッパーを入れて炒めあわせる。
④ 水をたっぷり入れ、大根がやわらかくなるまで煮る。(干ししいたけのもどし汁も一緒に)
⑤ ネギと干しシイタケを加え、塩、醤油、味噌を入れる。
⑥ 10分ぐらい煮込んで、味見して味を調える。食べる直前に、レッド・ペッパーをたすと、ピリリとフレッシュな辛さが引き立ちます。
⑦器に盛ってできあがり

*****お豆腐のお煮しめ 두부조림*****
フライパンで軽く焼き色をつけたお豆腐をピリ辛く煮しめたもので、お豆腐のお煮しめ付け合せに最適です。にんにくや唐辛子を入れなければ和食に早変り。
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【材料】                     
お豆腐    一丁(水を切っておく)
干しシイタケ 7個
玉ねぎ    1個
にんにく   2~3片
生姜     20~30グラム
塩      小さじ2分の1杯
砂糖     小さじ1杯
醤油     大さじ5杯
鷹の爪あるいはレッドペッパー 適宜

【作り方】
① お豆腐は2,3センチ角のさいの目切りにし、もどした干しシイタケは細切り、玉ねぎとにんにくは薄切り、生姜は千切り、鷹の爪は小口切りにする。
② フライパンにサラダ油を引いて、にんにくを香りが出る程度に軽く炒める。
 注)やはり本来は、摩り下ろした生の状態のにんにくを後で入れます。ここでは、ひと手間かかりますが、炒めたにんにくは小皿にとっておく。
③ にんにくを炒めたフライパンに油を再度引き、お豆腐を並べる。お豆腐の一面ずつきつね色の焼き色がつくよう、順にひっくり返しながら六面全てに火を通す。(ミニ厚揚げを作る要領で) 注)フライパンはよく温めてからお豆腐を並べないとくっつきやすくなるので気をつけて下さい。
④ なべにお豆腐を並べ、干しシイタケ、玉ねぎ、炒めてとっておいたにんにく、生姜を入れる。シイタケの戻し汁を入れ、具がひたひたになるくらい水をたし、火にかける。
⑤ 沸騰してきたら、あくをすくって、砂糖、塩、醤油、鷹の爪を入れる。フタをして15分くらい煮込んだら出来上がり。