2017年度第4回定例理事会議事録(抄録)

日時:2017年8月16日(水)18:00~19:00 於 日本人会事務局
出席者(敬称略):稲田、大久保、向、志摩、海老原、大澤、町田、翁長、篠田、宮内(記)
欠席者(敬称略):畑、松崎

「議題」
1.日本人学校の税務対応の進捗報告(町田理事より)
・日本人学校が源泉徴収している個人所得税の過払いについて、9/12の税務署との打ち合
わせ前にアドバイザーとどの様に進めるべきか相談予定。

2.行事部より報告(志摩理事より)
・11/10(金)開催の秋祭りについてデバリの影響から入場料の値上げを検討中。

3.広報部より報告(篠田理事より)
・現行のパピルス発刊250部を印刷代の値上がりもあり、部数を減らすかどうか検討中。

4.日本人学校土地問題(討議)
・2031年に土地リース契約が終了することへの対応を継続討議。


2017年度第3回定例理事会議事録(抄録)

日時:2017年7月19日(水)18:00~19:00 於 日本人会事務局
出席者(敬称略):大澤、町田、翁長、松崎、宮内(記)
欠席者(敬称略):稲田、大久保、向、志摩、海老原、畑、篠田

「議題」
1.日本人学校の税務対応の進捗報告(町田理事より)
・日本人学校が源泉徴収している個人所得税の過払いに関して、まず9月12日税務署
から説明を受け、その後審議へ依頼し進める予定。

2.日本人会総会報告資料の進捗報告(松崎理事より)
・会計事務所との監査業務契約書(合意書)について、アドバイザー謝金はVATを含めた
記述にする様弁護士からの助言あり。契約書内容は、出席理事全員了解済み。

3.日本人学校関連の積み立てに関して(討議)
・学校運営委員会で協議の結果、土地購入の可能性を探っていく理事会の考えに異論なし。


2017年度第2回定例理事会議事録(抄録)

日時:2017年6月15日(木)18:00~19:30 於 日本人会事務局
出席者(敬称略):稲田、大澤、町田、志摩、海老原、松崎、畑、宮内(記)
欠席者(敬称略):大久保、向、翁長、篠田

「議題」
1.日本人学校の税務対応の進捗報告(町田理事より)
・税務コンサルと打ち合わせした結果、税務署から支払い不足と指摘されていた日本人学校が源泉徴収している個人所得税が過払いであったことが判明。その税務署の支払い不足との指摘判断に異議申し立てる事ができる上部組織へ審議を依頼。

2.日本人会総会報告資料の進捗報告(松崎理事より)
・社会連帯省へ提出する2016年度日本人会総会報告書につき、会計事務所の監査作業
が12月頃開始のため、紛失等を避ける様、一旦保管。

3.日本人学校関連の積み立てに関して(討議)
・エジプトの国に基づいた学校設立方法(教育省の法律)について情報収集、内容確認。

4.行事部の報告(志摩理事より)
・日本人学校運動会 10/13(金)、秋祭り 11/10(金)開催予定


コンサートのご案内

今シーズンのカイロ交響楽団定期演奏会が9月9日(土)よりスタートします。
「シーズン・オープニング・ガラコンサート」と銘打たれたこちらのコンサートに、日本から気鋭のピアニスト、末永匡さんが登場いたします。 
曲目は、フランツ・リスト作曲ピアノ協奏曲「死の舞踏」。
リストの超絶技巧を駆使した難曲として知られる傑作です。
詳細は以下の通りです。

日時と場所: カイロ・オペラハウス大ホールにて、午後8時より開演(午後7時30分頃より開場)
当日の演目: シャブリエ作曲:      狂詩曲「スペイン」
         リスト作曲:         ピアノ協奏曲 「死の舞踏」
         コダーイ作曲:       ガランタ舞曲
         チャイコフスキー作曲:  くるみ割り組曲から
         ボロディン作曲:      韃靼人の踊りから

指揮者:    アハメド・サイーディ― (カイロ響音楽監督)
オーケストラ: カイロ交響楽団
ピアニスト:  末永匡
コンサートチケット: オペラハウス内チケット売り場にて27日(日)より発売開始
             一階平土間 LE75など

*<ダンス>ということばが、当日の演目のキーワードになっている様です。
*10日(日)にはアレキサンドリア・サイード・ダルウィーシュ劇場での公演も予定されております。

末永匡プロフィール

 桐朋学園音楽大学、ベルリン芸術大学、フライブルグ音楽大学、モーツァルテウム音楽院で研鑽を積む。卒業試験ではラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を演奏。2006年ドイツ演奏家国家資格取得。同年バーデン・バーデンにあるブラームス協会から招待を受けブラームスハウス(かつてブラームスが住んでいた家)に研究のために滞在。今日までヨーロッパ、中東、アジアでの国際的な演奏活動を続けている。2009年東京文化会館にて日本演奏連盟・文化庁主催でソロリサイタルデビュー。その実力が認められTokyo Performing Arts Festival、ショパンフェスティバル、第23回クラシックフェスティバル“リスト生誕200年記念”などをはじめ数々のコンサート、音楽祭に招待される。室内楽でも数多くのアーティストと積極的に共演を重ねている。また、「音楽の国際(社会)貢献、文化交流」というテーマでも積極的に活動していることは特記したい。中日友好交流基金設立記念コンサートや天津(中国)での4回連続演奏会、そして国際交流基金の助成を受けカイロ(エジプト)でのチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番の演奏は大成功を収めその様子は国営テレビを通じエジプト全土に放送された。翌年も続けて招待されメンデルスゾーンの二重協奏曲を演奏し好評を得ている。これまでに沼尻竜典、飯森範親、レオン・スワロフスキー、吉田裕史の各氏、そしてカイロ交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、大阪チェンバーオーケストなどと共演している。デビューアルバム「Intermezzo」がレコード芸術にて準特選に選出。中島和彦、G.ミショリー、H.ライグラフ、D.クラウス、E.アンドレアスの各氏に師事。

ご質問等有りましたら中野までお問い合わせください。
携帯:0100-666-9500
中野正道