【エジプト政府の最近の動き】
○政府職員にワクチン接種を受けない場合の勤務条件を明示(3日に1回のPCR検査結果提出)。各省で猶予期間を設定中。
○10月9日からの新アカデミックイヤー開始に向け、対象者のワクチン接種について引き続き取り組みを強化。
○ブースター接種、接種対象年齢引き下げの検討。
【エジプト政府関係者の最近一週間の主な発言など】
9月29日
○首相(閣議に関する政府フェイスブック):
新アカデミックイヤーを迎える為の全ての保健上の措置を継続。全教育関係者へのワクチン接種の重要性を強調。
9月28日
○首相(報道):
政府職員は政府建物に入る場合、ワクチン接種を受けているか、3日ごとのPCR検査結果が必要。各省は2ヶ月以内に本措置を開始すること。
9月27日
〇保健・人口省報道官(TVでの電話インタビュー):
ワクチン接種を完了した基礎疾患を持つ対象についてブースター接種を検討中。
9月26日
○保健・人口省コロナ対策専門家委員会委員長(TVでの電話インタビュー):
変異株複数により、現在の流行は以前のものより感染率が高い。
9月23日
○保健・人口大臣(エジプト駐在のドイツ大使との共同記者会見):
一ヶ月半後のVACSERA社の生産能力倍増の完了を受け、大統領指示による中等教育生徒への接種を行う。その後に初等教育生徒への接種を行う。