【エジプト政府の最近の動き】
○一般向けワクチン接種について、各地で登録キャンペーンを実施。
○政府職員と学生を含む教育分野での18歳以上へのワクチン接種を継続(教育分野では10月9日前までに2回目接種を終了する計画)。
○保健・人口省傘下病院、高等教育省傘下病院のコロナ対応体制を再拡充中。
【エジプト政府関係者の最近一週間の主な発言など】
9月15日
○首相(保健・人口省ワクチン接種キャンペーン動画):
感染と重症化を予防するワクチンの意義について国民の意識が高まることを望む。
○高等教育大臣(閣議に関する政府フェイスブック):
現在、26の大学病院で一般病床1637ベッド、ICU 700ベッド、人工呼吸器 526台がコロナ対応可能な状況。
更に、36の大学病院を追加し、一般病床6397ベッド、ICU712ベッド、人工呼吸器902台を投入可能。
○高等教育大臣(TVでの電話インタビュー):
大学病院でコロナ対応に実際 使用されているのは、一般病床15%、ICU33%、人工呼吸器18%。
9月13日
○保健担当大統領補佐官(TVでの電話インタビュー):
一ヶ月半後に第四波ピーク。第四波は一人が感染するとその家族全員が感染する。
○保健・人口省コロナ対策専門家委員会委員長(保健・人口省フェイスブック動画):
第四波はデルタプラスなどの変異株により過去の流行よりも感染が拡大する。
9月11日
○保健・人口大臣(各県知事とのオンライン会議に関する政府フェイスブック):
年末までに国産&輸入ワクチンで国民4,000万人への接種を行う計画。
9月10日
○保健・人口大臣(保健・人口省フェイスブック):
ワクチン調達についてモデルナ社と協議。エジプトはモデルナ社ワクチンをエジプトで生産することを希望。