がんもどき

カイロでも、韓国食材店や韓国料理の店などで、豆腐が比較的手に入りやすくなってきました。
しかし、硬めのものが多く、食感が日本のものとはやはり違いますね。その硬さを活かして、がんもどきをつくってみてはいかがでしょう。冷凍保存がきくので、そのまま焼いたり、おでんにしたり。

<材料> 約12個ぶん
豆腐         1丁                       

にんじん      中くらいのもの1/3本(30g)
好みの具
(もどしたきくらげ・干しシイタケ、水煮したひじき、
ゆでた枝豆や小さめのソ\ラマメなど)
1~2種を合計大さじ2~4程度
しょうゆ・だし汁  各少々 ・ 小麦粉       大さじ2
ネギ(長ネギ・リークなどをみじん切りにする) 大さじ1
塩          小さじ1/3 ・ こしょう       少々

<作り方>

にんじんはマッチ棒の軸ていどの太さに切ってだし汁としょうゆでゆで、みじん切りにする。

ゆでないと、最後に揚げた時、にんじんだけこげてしまい切ない。

豆腐をボウルなどに入れて手でつぶし、1のにんじんや好みの具を混ぜる。きくらげやシイタケなどはみじん切りにして加えること。グルメエジプトの枝豆入れたら最高です。
小麦粉・塩・こしょう・ネギを加え、12等分し、丸めて形作る。(やや小ぶりです)
中温(170度)の油で色よく揚げる。

<ポイント>
◎豆腐は、店によっては柔らかいことがあります。「MINA」のものは、水切りをしたほうがよいです。パックの充てん豆腐で試したことはありませんが、柔らかすぎて難しいのではないかと思います。
◎ぜいたくにホタテ缶を入れるとおいしいです!缶汁でにんじんをゆで、身は豆腐に入れます。

<おまけ>  揚げ油を再利用して、おかきをつくってみませんか?
ザマレックのアルファマーケットの中華・韓国食材コーナーに、「乾燥スライスもち」が売っています。商品名は「白米果乾 Dried
Rice Cake」。
低温でゆっくり(8~10分)揚げ、塩をふると、なんとおかきに!我が家では黒コショウをかけたバージョンが人気。サッカラをついもう一本・・・なおいしさ。 ←カイロ日本人学校福井先生おすすめ

カイロの台所(2010年、7月・8月号掲載)


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