本格インド料理レストラン
今回、花子が取材に向かったのは、2009年1月にHoliday Inn Hotel Citystarsにオープンした、本格インド料理レストラン「INDIRA(インディラ)」です。
店内に入るとまず目に入ってくるのが、窯で「ナン」を焼いているシェフの姿! その香ばしいにおいと奥からほのかに漂ってくるスパイスの香りに、はやくも花子の胃袋がしびれを切らして鳴りはじめます。
内装はモダンで、照明もやや暗めにおとしてあり、静かに音楽が流れ、とても雰囲気があって落ち着きます。お店のところどころに飾られた、エジプト女流アーティストによるフラワーアレンジメントも注目です!
メインシェフを務めるのは、インドはムンバイ出身のヴィクランさん。「本場の味が楽しめる!!」と花子の期待は最高潮にふくらみます。それではお待ちかねの「メニュー紹介」と、恒例の「花子の勝手にランキング」をお届けします。
Starter(スターター)
Machi Pakoras (エビのフリッターwithミントソース) 85LE
サクッとしたころもと、もちもちプリプリのエビのコントラストが絶妙です。とある花子が「切ってプリプリ、食べてプリプリ」とコメント。確かにそのとおり、ナイフで切っているときにすでにそのプリプリ感がつたわってくるから驚きです! ミントソースも爽やかです。数人でシェアするのがオススメです。編集長イチオシのメニューで、勝手にランキング堂々の3位入賞です。
Tandoori(タンドリー)
Indira’s Lamb Popsicles (ラムチョップ) 110LE
香草がほのかに香り、食欲をそそります。お肉も柔らかくてジューシー。窯でグリルしているので、余分な油は落ち、とってもヘルシー!! 「ラムは苦手…」という花子も「これは美味しい!」とうなり、「ラム大好き❤」という花子はおかわりしてしまうほどです。これも数人でシェア可能。
Breads(ナン) & more (各種)
Naan (プレーン・ナン) 15LE
Garlic and Basil Naan (ガーリックとバジルのナン) 20LE
窯で焼きたてのナンです。外側はカリッカリで香ばしいのに、中はもちっもちのふわっふわ、まさに日本人好みの食感です!! プレーンはどのカレーとも合いますし、ガーリックとバジルのナンはそれだけでいただいてもおいしかったです。
Curries(カレー)
Lobster with Mango Currie (ロブスターwithマンゴー・カレー) 350LE
新鮮なロブスターを一匹ぜいたくにつかった、マンゴー・カレーです。甘酸っぱいマンゴーと隠し味のショウガがカレーとマッチしています!ロブスターやホタテも甘くてプリプリで、あとからじんわりくる辛さとのコントラストが◎
一匹まるごと調理されるので、350LEとお値段高めですが、シェアしていただくことができるので、実はとってもお得です! 実際、花子たちは7人でシェアしましたが、一人当たりのボリュームもちょうどよかったです。もちもちのナンやライスと一緒にどうぞ!ちなみに、メニューには記載されていないのですが、お店の方に言えば、オーダー可能とのことです。
Margh Makhani (バターチキン・カレー) 75LE
Palak Paneer (ほうれん草のカレー) 50LE
Dal Makhani (レンティル豆のカレー) 45LE
Gosht Biryani (ラム肉の味付けライス) 95LE
バターチキンは一番オーソドックスなカレーです。まろやかでクリーミィ、辛さも控えめなので、お子様メニューとしてもオススメです。
ほうれん草のカレーは、ほうれん草の甘みが口いっぱいに広がります。三角形のコロンとしたチーズが入っているのですが、これがなんとシェフの手作り!! まるで「はんぺん」のような食感はぜひ試していただきたいです。多くの花子の支持を得て、堂々のランキング第2位です。
豆料理の多いエジプトで人気なのが、やはりレンティル豆を使った栄養満点カレーです。他のカレーがさらさらな食感なのに対して、コクのあるしっかりした食感で、「ちょっと栄養をつけたいな」、「元気になりたいな」というときにぴったりのメニューです。
どのカレーも、もちもちのナンに合いますが、今回、花子たちはぜいたくにもラム肉のライスもいただきました。スパイスとハーブが効いていて、中のカシューナッツも香ばしく、食欲がさらにそそられました。カレーと一緒に食べても、単品でいただいてもおいしいです。
Desserts(デザート)
Dessert of the Day (本日のデザート) 30LE
チョコレートムース、クリーム・ブリュレ、そしてパンナコッタの三品が一度にいただけるという最強のデザート・プレートです!!
写真の左手前は、口にいれるとフワッと、とろけてしまうチョコレートムースです。でもこれ、ただのチョコレートムースじゃないんです。なんと、隠し味に日本の調味料「一味」と「しょうゆ」が入っているんです! 口の中でチョコがとけたあとに、ちょっぴり「ピリリ」とする甘辛フレーバーが新鮮です! ぜひともご賞味あれ!!
写真右はクリーム・ブリュレです。クリーミィで濃厚な味ですが、食感はさらさらしていて、いくらでも食べられそうです。パリッとしていてちょっぴりビターなカラメルとの相性も抜群で、辛めのお食事のあとにはもってこいです!
最後は、マンゴー果肉がたっぷりのクリーミィなパンナコッタです。こってりしたパンナコッタにマンゴーソースの甘酸っぱさが爽やかです。ブリュレ同様、スパイスの効いた食事のあとにぴったりのデザートです。
どれもボリュームたっぷりで、デザートもしっかり食べたい甘い物好きさんにはたまらない一品です。甘い物好きの花子は、もちろん完食です。
Beverages(飲み物)
Mango Lassie (マンゴ・ラッシー) 25LE
インド料理といえば、ラッシーが定番です。プレーン・ラッシー(20LE)もいいですが、マンゴ・ラッシーは甘い中にも程よい酸味があって、カレーによく合います。食事中のお口直しにも最適です。
飲み物はほかにも、フレッシュ・ジュースやソフト・ドリンク、アルコール各種(ワイン、カクテル、ウィスキー、コニャックなど)、ビール(サッカラ・ゴールド、マイスター・マックス、ステラ、ハイネケン)、ノン・アルコール・カクテルやビール、ホット・ドリンクなど豊富にそろっています。別途70LEでアルコール類の持ち込みも可能です。
おしゃれな店内で、おいしい料理に飲み物にデザートにと、とても幸せな時間を過ごしてきた花子たち。夜7時に開始した取材も気がつけばあっという間に夜の11時すぎ!! あまりの居心地のよさに時間を忘れて居座ってしまいました。本当に、大満足な一日でした。
今回、残念ながらご紹介できなかったメニューもまだまだたくさんあります。花子お勧めのお料理と一緒に、いろいろとチャレンジしてみてください。
HANAKO CHECK
営業時間 13:00~23:30
定休日 なし
アクセス ホテルからのほかに、シティ・スターズ・センターからもアクセス可能です。ゲート7のエスカレータを下に降りた、レベル-2に入口があります。
座席数 55席 (喫煙席・禁煙席がわかれています。)
VIP席 要予約 (店内奥の8人掛けテーブルです。)
屋外席 要予約 (ホテル内プールサイドのテントで、8人掛けテーブルです。)
子ども用チェア 2席 (ホテルから借りてくることも可能なので、必要な場合は要相談。)
お手洗い ホテル内トイレ (ソープやハンドタオルも用意されています。)
テイクアウェイ 可
デリバリー 可(ヘリオポリス地区とナスル・シティ地区のみ。)
住所 Holiday Inn Cairo Citystars, Ali Rashed St., Heliopolis, Cairo
TEL 02-2480-3006
オンライン・オーダー www.otlob.com
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