日本人会会員の皆様へ
新型インフルエンザの流行については、エジプト国内でも報道されておりますが、在留邦人の身の回りでも、それと疑わしき事例が報告されております。厚生労働省(日本)のホームページによると、現在流行している新型インフルエンザは、感染した殆どの方は比較的軽症のまま数日で回復しているものの、持病のある方々や妊婦を中心に重症化することもありますので、今後も下記の点に留意し、引き続き感染防止に努めて下さい。
○ 十分な水・食糧の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。
○ 外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。
○ 積極的に手洗いやうがいを行う。
○ ウイルスは粘膜を介して感染するので、うかつに目、鼻、口などの粘膜部分に手で触れない。
○ インフルエンザに感染した場合には、発熱、倦怠感、食欲不振、咳など通常の症状があらわれます。また、鼻水、咽頭痛、吐気、嘔吐や下痢などの症状を訴えることもあります。このような症状がみられた場合には、迷わず医療機関の診療を受けること。
なお、新型インフルエンザに関する情報については、当館ホームページのほか、カイロ日本人会会報「パピルス」(2009年7/8月号及び同年11/12月号)をご参照下さい。
平成21年12月9日
在エジプト日本国大使館
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