「草の根・人間の安全保障無償資金協力外部委嘱員」募集のお知らせ

日本人会会員の皆様へ

 日本大使館では、今般、「草の根・人間の安全保障無償資金協力外部委嘱員」として、主に当館内で働いていただける方を募集いたします。草の根・人間の安全保障無償資金協力とは、当地の非営利団体(NGO、病院等)が実施する比較的小規模なプロジェクトに対して必要な資金供与を行うものです。今般募集するのは、大使館からの委嘱契約に基づき短期的に草の根協力に関する業務に従事していただく委嘱員です(大使館職員として雇用されるわけではありません)。業務内容等は以下のとおりです。

主な業務内容:
草の根協力に関する申請書(英語)の精査。申請書の補正や具体的な内容の決定に係る申請団体との連絡調整。実施済みの案件に関するフォローアップ調査(計画通り実施されているか、効果は上がっているか等の確認)。関連する書類の作成(日本語)及び整理。

契約期間:2009年12月~2010年3月
勤務時間:月80時間程度

委嘱員を希望される方は、10月31日(木)までに履歴書(日本語。任意の様式。エジプト在住期間並びに英語及びアラビア語の能力について明記したもの。)を下記担当宛Eメールにて送付いただくようお願いします。なお、応募に当たり特段の資格は必要ありませんが、現地非営利団体との連絡や調整を行っていただくことが多いため、業務上高い外国語能力(英語、アラビア語)及び開発に関する知識が求められます。

在エジプト日本国大使館 担当:山崎(daisuke.yamasaki@mofa.go.jp;@は小文字です)



「秋祭り」の忘れ物・探し物

日本人会会員の皆様へ

秋祭り、皆様に楽しんでいただけたことと存じます。
さて、忘れ物、探し物の連絡が届いております。

忘れ物

1-カーディガンー婦人物、長袖、茶色、ボタン付き
  (中央付近の丸テーブルに放置してありました)

2-ショール - ”アルマーニ“の黒

探しもの   
1- コーヒーカップ 2個 ー JICAバザーで購入。
   袋に入れてテーブルの上におき忘れました。

どなたかお心当たりの方がいらっしゃいましたら、日本人会事務局まで、ご連絡ください。

日本人会事務局


2009年度秋季テニス大会開催のご案内

テニス愛好家の皆様

2009年度秋季テニス大会開催のご案内です。
お誘い合わせの上、皆様のご参加お待ちしております。

1. 日程: 11月20日(金)
2. 場所: マリオット テニスコート(予定)
3. 申込先: cairotennis55@yahoo.co.jp(@は小文字です)までお申し込み下さい
4. 申込内容: 氏名(フルネーム)/所属先/連絡先(メール・携帯)/テニス歴(〇年)
5. 申込締切日: 10月23日(金)
6. 申込資格: 中学生以上
7.試合形式: チーム対抗団体戦(予定) 1セットマッチ
8.スケジュール(予定)
8:00 集合
8:30- 16:00 試合・成績発表
18:00 – 20:00 打ち上げ(ハナの予定)
9. 参加費: LE 40.-/人, 学生はLE 20/人(打ち上げ費用は別途)

会場確保の関係で、日程・試合会場とも変更になる可能性があります。
変更の際は別途、追って連絡申し上げます。

ご不明な点は、大城までお問い合わせ願います。

クジマル会長 小川 晴久
実行委員   大城 竜太郎


平成21年度第3回学振懇話会(講演会)のお知らせ

演題: 産油・産ガス国としてのエジプト―石油天然ガス事情“四方山話”
講師: 田沢章広氏(エジプト石油開発株式会社カイロ代表)
日時: 2009年10月29日(木曜日)午後6時開場6時半開会
会場: 日本学術振興会カイロ研究連絡センター
住所: 9 Al-kamel Muhammad Street, Zamalek, CAIRO
             (地図は ホームページをご覧ください。http//jspscairo.com/)
 
ようやく酷暑の季節が過ぎ去り、朝夕はしのぎやすくなりました。皆様方にはお変わりなく、ご健勝のことと拝察します。

 当センターでは2ヶ月に1度の割合で、講演会を開催しております。今年度3回目の催しは、エジプト石油開発株式会社の田沢章広氏を講師にお招きして、シナイ半島のエネルギー探査と生産状況についてお話を伺います。

 カイロから陸路で保養地シャルムエルシェイクへ向かう途中、右手の海面に巨大な石油採掘の構造物(プラットフォーム)を見かけます。エジプトはここの海底油田だけでなく、陸上でも開発を進めています。

 石油は重要な戦略資源です。度重なる中東戦争には、石油問題が絡んでいました。1967年の第3次中東戦争で、イスラエル軍はエジプト側に奇襲攻撃を仕掛け、わずか六日間の戦闘でシナイ半島の全土を占領下に置きました。

 このエジプト固有の領土が全面的に返還されたのは、15年後の1982年のことでした。それほどイスラエルは占領地の地下資源にこだわり続けたのです。エジプトの休日「シナイ半島解放記念日」(4月25日)は、スエズ運河以東の国土回復を祝ったものです。

 今回の講演会は、お仕事を通じてエジプトの石油天然ガス開発に造詣の深い田沢氏から、その現状と将来について語っていただきます。中東地域のエネルギー事情や国際関係に関心をお持ちの方は、お誘い合わせの上、ご来場いただければ幸いです。

 なお、講演会の終了後は、いつも通り懇親パーティを開きますので、お気軽にお越しください。
                日本学術振興会カイロ研究連絡センター

                            所長  大石悠二

お問い合わせは大石までどうぞ。