AGA-SHIO 津軽三味線・ピアノコンサートのお知らせ

日本人会会員の皆様へ

国際交流基金カイロ日本文化センターでは、明日6月8日に三味線プレーヤー・上妻宏光さんとピアニスト・塩谷哲さんのユニット、”AGA-SHIO”のコンサートを開催いたします。津軽三味線とピアノ、それぞれのジャンル若手第一人者のお二人の奏でる「日本人による古くて最も新しい音楽」を、多くの皆様にお楽しみいただけましたら幸いです。

■日時: 6月8日(火) 20:00開演
■会場: オペラハウス 小ホール
■入場料: 30LE
■演奏者、ユニットについて

【上妻宏光 (あがつま ひろみつ)】
1973年茨城県出身。6歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝を重ね、純邦楽界で高い評価を受ける。その一方で、ジャズやロックなどジャンルを超えたセッションで注目を集め、2001年にメジャーデビュー。1st・6thアルバムは「日本ゴールドディスク大賞」を受賞。2003年の2ndアルバムは全米でリリースされ、アメリカツアーも行う。日本の伝統楽器と西洋音楽との融合を行う他、独自のアプローチで高い評価を得ながら”津軽三味線の伝統と革新”を追求し続けている。

【塩谷哲 (しおのや さとる)】
1966年東京都出身。大学で作曲を学ぶ傍ら、日本人によるサルサバンドOrquesta De La Luz
のメンバーとして世界を舞台に活動する(1986-96)。1993年にUN Peace Medalを受賞、95年
には米グラミー賞にノミネートされた。93年よりソロ活動を開始、現在まで11枚のオリジナルアルバムを発表する。Jazz、Pops、Classic、Big Bandやフル・オーケストラの作・編曲など活動
のジャンル・形態は多岐に渡る。ソロとしてはMakoto Ozone、Sadao Watanabe、Paquito D’Rivera、Herbie Hancockらと共演している。

【AGA-SHIO】
日本の伝統楽器・津軽三味線と洋楽器であるピアノとの融合を目指し、三味線プレイヤー・上妻 宏光、ピアニスト・塩谷 哲により結成されたユニット。そこに表現される音は、民族音楽の持つ強いエネルギーと西洋音楽の持つ整合性が重なり合った、新しいスタイルの日本発コンテンポラリーミュージック。前例のないその音楽性は各地で賞賛を受け、2009年11月にアルバムをリリース。

お問い合わせ先:
国際交流基金カイロ日本文化センター
02-2794-9431/ 9719