大根と牛肉のチゲ&お豆腐のお煮しめ

今回は、日本の調味料でも簡単に作ることができる韓国料理を2品御紹介します。

*****大根と牛肉のチゲ 무와 쇠고기 찌개 *****   
本来は生のシイタケを使いますが、干しシイタケで代用しました。
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【材料】 (大きめの御椀に約4杯分)
牛肉   500グラム(ステーキ用)
大根   700グラム(かぶでも代用可)
にんにく 2~3片(お好みで)
ネギ   150グラム
干しシイタケ5個(もどしておく)
醤油   大さじ5杯
ごま油  大さじ3杯
塩    小さじ1
味噌   大さじ山盛り2杯
レッド・ペッパー または鷹の爪 適宜

【作り方】
① 大根を銀杏切り、牛肉は細切りにする。干しシイタケも、細切りにし、もどし汁は捨てないで取っておく。ネギは斜め切り、にんにくは小さくスライスする。鷹の爪を使う場合は、種を取って、小口切りにする。
② 大鍋を火にかけ、温まったらごま油をひいて、鍋全体になじませる。軽くにんにくを炒めた後、牛肉と一緒にいためる。
 注)韓国では、にんにくは煮込みの段階で、調味料として摩り下ろした生の状態のものを入れます。ここでは、油で炒めた方が生煮えのような臭いがなくなるので、にんにくが苦手な方にも食べやすいよう、炒めておきます。 
③ 大根を加え、レッド・ペッパーを入れて炒めあわせる。
④ 水をたっぷり入れ、大根がやわらかくなるまで煮る。(干ししいたけのもどし汁も一緒に)
⑤ ネギと干しシイタケを加え、塩、醤油、味噌を入れる。
⑥ 10分ぐらい煮込んで、味見して味を調える。食べる直前に、レッド・ペッパーをたすと、ピリリとフレッシュな辛さが引き立ちます。
⑦器に盛ってできあがり

*****お豆腐のお煮しめ 두부조림*****
フライパンで軽く焼き色をつけたお豆腐をピリ辛く煮しめたもので、お豆腐のお煮しめ付け合せに最適です。にんにくや唐辛子を入れなければ和食に早変り。
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【材料】                     
お豆腐    一丁(水を切っておく)
干しシイタケ 7個
玉ねぎ    1個
にんにく   2~3片
生姜     20~30グラム
塩      小さじ2分の1杯
砂糖     小さじ1杯
醤油     大さじ5杯
鷹の爪あるいはレッドペッパー 適宜

【作り方】
① お豆腐は2,3センチ角のさいの目切りにし、もどした干しシイタケは細切り、玉ねぎとにんにくは薄切り、生姜は千切り、鷹の爪は小口切りにする。
② フライパンにサラダ油を引いて、にんにくを香りが出る程度に軽く炒める。
 注)やはり本来は、摩り下ろした生の状態のにんにくを後で入れます。ここでは、ひと手間かかりますが、炒めたにんにくは小皿にとっておく。
③ にんにくを炒めたフライパンに油を再度引き、お豆腐を並べる。お豆腐の一面ずつきつね色の焼き色がつくよう、順にひっくり返しながら六面全てに火を通す。(ミニ厚揚げを作る要領で) 注)フライパンはよく温めてからお豆腐を並べないとくっつきやすくなるので気をつけて下さい。
④ なべにお豆腐を並べ、干しシイタケ、玉ねぎ、炒めてとっておいたにんにく、生姜を入れる。シイタケの戻し汁を入れ、具がひたひたになるくらい水をたし、火にかける。
⑤ 沸騰してきたら、あくをすくって、砂糖、塩、醤油、鷹の爪を入れる。フタをして15分くらい煮込んだら出来上がり。


Shogun

Sho-1
今回、花子が訪れたのは、既にご存知の方が大半かと思いますが、ヘリオポリスのInter Continental Cairo City Starsホテル内にある日本食レストラン「将軍。オープンして2年程度が経過している事もあり、既にそのお味を確認済みという方も多数いらっしゃるかと思いますが、花子にとっては勿論は・じ・め・て!!と言う事で、久々に5ツ星ホテル内で和食をじっくり堪能し、皆様にお伝えする次第です。ホテルのエントランスを入り、すぐ右手にエレベーターがあります。そう、このエレベーター、中に階を押すボタンがないのです。乗る前に外で操作しなければなりません。ある意味楽ですが、手順が分からないと「おのぼりさん状態」に。。。お目当てのレストランは地下1階です。夕方からの取材という事で、犬の条件反射の如く花子達の口内は既に唾液が。。。それでは早速お味確認~♪
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