~10月27日 エジプト政府発表コロナ関連情報(政府報道のポイントを和訳してお届けします)

【エジプト政府の最近の動き】

(新たな動きはありませんでした。)

【エジプト政府関係者の最近一週間の主な発言など】

10月25日

○保健・人口省IT担当大臣補佐官(TVでの電話インタビュー):電子版のワクチン接種証明も紙の接種証明と同額で有料の方向。


~10月20日 エジプト政府発表コロナ関連情報(政府報道のポイントを和訳してお届けします)

【エジプト政府の最近の動き】

○入場に際するワクチン接種義務範囲の拡大。

【エジプト政府関係者の最近一週間の主な発言など】

10月19日

○官報:政府機関入場に際するワクチン接種義務化の公示(政府職員は11月15日、市民は12月1日から)。

10月17日

○コロナ危機対策最高委員会(同委員会に関する政府フェイスブック)

*首相:ワクチン接種の全国での実施と広報の強化を指示。

*保健・人口大臣:モスクでの金曜の礼拝、教会での日曜の礼拝などの人出の機会にワクチン接種会場を設ける。

○内閣報道官(TVでの電話インタビュー)

*年内に人口の40%を接種済みとする量のワクチンは確保できた。

*サッカー場への観客入場を2000人まで許可(ワクチンの2回接種が入場条件となる見込み)。

10月15日

○保健・人口省報道官(報道機関の取材):ワクチン接種から一年を経過した場合の追加接種を検討。追加接種は以前に接種したワクチンと同じである必要はない。


~10月13日 エジプト政府発表コロナ関連情報(政府報道のポイントを和訳してお届けします)

【エジプト政府の最近の動き】

○引き続き大学を始めとする教育機関、政府機関の関係者への接種強化を継続。

【エジプト政府関係者の最近一週間の主な発言など】

10月9日

○高等教育大臣(TVでの電話インタビュー):

 大学関係者(学生を含む)の残り180万人への接種が目標。

10月8日

○保健・人口省(報道):

 エジプト薬務庁のファイザー社ワクチンへの緊急使用の承認は、16歳以上への接種を含む。



~10月7日 エジプト政府発表コロナ関連情報(政府報道のポイントを和訳してお届けします)

【エジプト政府の最近の動き】

○学生の大学入場時のワクチン接種証明の要件について、10月9日の新アカデミックイヤー開始からではなく、猶予期間を設ける方向。

○ワクチン接種対象年齢引き下げの具体化を進行。

【エジプト政府関係者の最近一週間の主な発言など】

10月5日

○内閣報道官(各TVでの電話インタビュー):

 *政府は変異株の拡散により厳しい感染状況となることを想定していたが、死亡者数は以前の流行よりも少ない。

 *現在、初めてワクチン備蓄数が接種希望登録者数を上回っている。

 *ワクチン接種証明のない学生の大学への入場規制開始は11月からとなる可能性がある。

 *保健・人口省でワクチン接種対象年齢を12歳まで下げる検討が行われている。実際の接種開始はワクチンの備蓄状況次第であり、対象年齢は現在の18歳から段階的に下げられていく。

○保健・人口省研究担当大臣補佐官(TVでの電話インタビュー):

 シノバック製とファイザー製が18歳未満への接種に安全とされている。

10月4日

○保健・人口大臣(米国大使との共同記者会見):

 *ファイザー製ワクチンは18歳未満の接種に使用される。

 *VACSERA社(10月6日市工場)でモデルナ製ワクチンを製造する為に交渉中。

10月3日

○教育大臣(TVでの電話インタビュー):

 中等教育生徒400万人への接種用にワクチン800万回分が準備できれば接種が開始される。