会長就任のご挨拶

皆さま こんにちは。

 

2020年度の日本人会会長を務めさせて頂くこととなりました押谷です。

一言、ご挨拶を申し上げます。

まず、日本とエジプトの両国に於いてビッグ・イベントの開催を控えた令和2年でありましたが、新型コロナ・ウィルスとの戦いで幕を開けることとなりました。

感染が世界に拡がり、人の移動や様々なイベントの開催が規制され、経済活動にも大きな影響が生じる事態となっています。

様々な不便に直面する日々ではありますが、「感染しない。感染させない。」、という視点に立ち、それぞれが出来ることを実践し、一日でも早い封じ込めが実現することを願っています。

それではカイロ日本人会に就いて少しお話しします。まず、当会の活動目的は;

①エジプトに在住する日本人の親睦と文化の向上を図り、エジプトとの親善に寄与する事

②カイロ日本人学校を設置し、その円滑な運営を図る事

の2つであり、その運営費用は会員の皆様からの会費、寄付、広告費等によって賄われています。

半世紀近い歴史を持つカイロ日本人会は、日本人学校の現校舎建設に関わる契約主体となるべく1986年に法人格を有するNGO法人として登録され、爾来、当国NGO法に則り運営されています。

当会の主な活動はカイロ日本人学校の運営でありますが、それ以外にも秋祭り・運動会・ソフトボール大会(ラムセス杯)等の行事の開催・共催、会報パピルスの発行、日本人会事務所の運営などが行われています。今年はどこまで開催出来るか判りませんが、日本人会の活動が皆様の エジプトに於ける生活を、少しでも安全で実り多きものとする一助となれば幸いです。

新型コロナ・ウィルス対応と並んで大切なことは安全の確保です。ここ1年、エジプトの治安は比較的落ち着いておりましたが、昨今の世界的な経済・文化活動の停滞、観光を含む外出の自粛に伴い、軽犯罪の増加が懸念されます。現に日本ではウィルス点検と称した詐欺事件が多数報告されています。就きましては、一昨年の忘年会の重要なテーマでありました「安全の為の3原則」。これを改めて復習しておきたいと思います。

「①目立たない。②行動を予知されない。そして、③用心を怠らない。」の3つです。

どの様な1年となるのか、先の見えにくい状況となっておりますが、皆様、どうか感染予防対策を怠らず、健康で安全な1年となります事を 謹んでお祈り申し上げます。

これからの1年間、新役員メンバー共々、何卒 宜しくお願い申し上げます。

2020年4月吉日

カイロ日本人会会長                                   押谷 隆英