「領事サービス向上・改善のためのアンケート調査」の実施について

「領事サービス向上・改善のためのアンケート調査」の実施について

 平素より当館領事業務にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。

今度、外務省では、在外公館領事サービスの向上・改善の参考とするため、アンケート調査を実施することといたしましたので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 アンケート調査実施期間:10月18日(月)~10月31日(日)
 アンケート用紙は、当館ホームページ

http://www.eg.emb-japan.go.jp/j/consulate/sonota/2010/20101018.htm

に掲載しております。

 アンケート用紙に記入後は、下記メールアドレスへのファイル添付またはファックスにて返信いただきますよう、よろしくお願いいたします。

在エジプト日本国大使館領事部

ryoji@ca.mofa.go.jp

FAX 02-2528-5907


 「非核特使」 田邊雅章氏 特別講演会のお知らせ

日本人会会員の皆様へ

国際交流基金カイロ日本文化センターでは、10月24日~27日まで日本映画祭「Hiroshima」を開催いたします。これに先立ち、広島から映像作家の田邊雅章氏を招聘し、10月21日(木)にザマレクのEl Sawy Culturewheelにて特別講演会を行います。

田邊氏は広島県産業奨励館(原爆ドームの前身)のすぐ隣のご実家に生まれ育ち、原爆投下当日は疎開中のため難を逃れましたが、ご両親と弟さんが原爆の犠牲となり、ご自身も2日後に爆心地に戻り入市(二次)被爆されました。1975年に映像製作会社を設立、13年の歳月を掛け、CG映像による広島爆心地復元映像作品を5本完成されました。今回の講演では、国連NPT会議で上映した同氏の作品をご覧いただきます。

今回、田邊氏は日本政府の「非核特使」を任命されていらっしゃいます。日本でも被爆者の方のお話を直接伺う機会が少なくなっている中、大変貴重な機会かと思いますので、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

また、当日20時からはアニメ『はだしのゲン』を上映いたします。田邊氏の講演はアラビア語逐次通訳付き、また『はだしのゲン』もアラビア語字幕付ですので、エジプト人のお知り合いの方々にもお声掛けいただけましたら幸甚に存じます。

■日時: 10月21日(木)
      第1部:18:00~20:00
      第2部:20:00~21:30

■会場: El Sawy Culture Wheel (Wordホール)
 住所: End of 26th of July St., Zamalek, Cairo
       電話: 02-2736-8881

■プログラム:
【第1部】
18:00~18:30 田邊氏制作ドキュメンタリー “Unrecognized Loss~Message from Hiroshima~”上映
18:30~19:30 田邊氏講演
19:30~20:00 質疑応答
【第2部】
20:00~21:30 アニメ『はだしのゲン』上映 (アラビア語字幕付き)

*広島平和記念資料館より寄贈いただいた「ヒロシマ-ナガサキ 原爆写真ポスター」を会場に展示いたします。

■言語:
日本語 (アラビア語逐次通訳あり)
但し、ドキュメンタリー映像は英語字幕/英語ナレーション

■入場料:
無料

■田邊雅章氏プロフィール:
1937年、広島市に生まれる。両親と弟が原爆の犠牲になり、自らも原爆投下2日後に爆心地へ戻り入市(二次)被爆する。映像技術を学び、1975年に映像製作会社を設立。1997年より爆心地復元事業に着手、13年かけて5作品を完成。2007年ニューヨーク国連本部にて『爆心地』上映及びスピーチを行い、2010年には国連NPT会議にて『原爆で失ったもの』~ヒロシマからのメッセージ~を上映。“再びヒロシマを繰り返してはならない”というメッセージを世界に向けて発信している。

10月24日(日)からの日本映画祭については、改めてご案内させていただきます。

お問い合わせ先:
国際交流基金カイロ日本文化センター
02-2794-9431


平成22年度 運動会のご案内

日本人会会員の皆様へ

平成22年度 運動会のご案内

秋の気配を感じ、しのぎやすい季節となりましたが、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。また、日頃よりカイロ日本人学校の教育活動にご理解とご協力をたまわり、誠にありがとうございます。
 さて、平成22年度運動会をカイロ日本人会との共催により、下記のように開催いたします。今年度のテーマは「つながろう 一つになろう 運動会」です。本番に向けて、全校児童生徒が連日練習に励んでおります。皆様にもその成果をご覧いただき、子どもたちに温かいご声援を送っていただきたくご案内申し上げます。

1.期 日  平成22年10月22日(金)
2.場 所  カイロ日本人学校 校庭
3.日 程   9:00  開会式
       11:40  午前の部終了(昼食・休憩)
       12:40  午後の部開始
       14:10  閉会式

4.その他  
一般男女種目
 ・綱引き          9:50予定
 ・日本人会東西対抗玉入れ 13:05予定
 ・地区対抗リレー     13:50予定

未就学児童
 ・目指せ!!宝島     11:05予定

上記の時刻は予定になります。早めの集合をお願いします。


2010年度秋季テニス大会開催のご案内

日本人会会員、テニス愛好家の皆様

2010年度秋季テニス大会開催のご案内です。
お誘い合わせの上、皆様ふるってのご参加をお待ちしております。

1. 日程: 12月10日(金曜日)
2. 場所: マリオット テニスコート(予定)
3. 申込先: cairotennis55@yahoo.co.jp までお申し込み下さい
4. 申込内容: 氏名(フルネーム)/所属先/連絡先(メール・携帯)/テニス歴(○年)
5. 申込締切日: 10月30日(土曜日)(申込人数が48名となった時点で締め切ります)
6. 申込資格:中学生以上
7. 試合形式: チーム対抗団体戦(予定) 1セットマッチ(6ゲーム先取)
8. スケジュール(予定)
8:00 集合
8:30 – 16:00 試合・成績発表
 18:00 – 20:00 打ち上げ

9. 参加費: LE60程度/人、学生はLE20/人(打上げ費用は別途)
※マリオットホテルのコート代の値上げに伴い、参加費の値上げを検討しています。(前大会は参加費がLE50でした。)
ただ今、交渉中ですので、はっきりしたことが決まったら連絡いたします。ご理解いただければありがたいです。
  
会場確保の関係で、日程・試合会場とも変更になる可能性があります。変更の際は別途、追って連絡申し上げます。

ご不明な点があれば、上記メールアドレスか中田までお問い合わせください。

以上。

クジマル会長 太田 仁
実行委員   中田健太郎


カイロ国際実験演劇祭参加/日本・パレスチナ共同制作 「アザリアのピノッキオ」公演のご案内

日本人会会員の皆様へ

カイロ国際実験演劇祭参加/日本・パレスチナ共同制作
   「アザリアのピノッキオ」公演のご案内

10月13日より20日までカイロの複数のシアターで開催されておりますカイロ国際実験演劇祭に、日本とパレスチナの演劇人のグループPalestine Caravan(パレスチナ・キャラバン)が「アザリアのピノッキオ」という演目で参加します。国際交流基金が本件に助成しているので、みなさまにご案内させていただきます。

概要は以下のとおりです。

上演日時:10月13日(水)及び14日(木)21:00~
上演会場:Youth Theatre, Agouza
    (Sphinx SquireのMinistry of Youth内の施設)
出演劇団:Palestine Caravan
代表・演出家:翠羅臼
団員:日本人・パレスチナ人の俳優、スタッフ計17名
助成:国際交流基金

パレスチナ・キャラバンは、困難な状況におかれたパレスチナのアーティストに共感を寄せる日本の演劇人たちによって2005年に開始された演劇活動で、2006年の彼らのパレスチナ訪問がきっかけとなって、Palestine Theater Leagueとのジョイント・プロジェクトとしての演劇制作が始動しました。

2007年、ラマッラにおける1週間の制作ワークショップの後、同キャラバンは5名のパレスチナ人アーティストを日本に招き、東京、名古屋、京都において、「アザリアのピノッキオ」を上演、困難な状況にあるパレスチナ人が人間性を希求する思いをピノッキオに仮託した物語が、強く観客の心を動かしたそうです。

この好反応を受けて、Palestine Theater Leagueが日本側の翠氏らを正式に招待し、2010年秋、西岸の4都市での公演を経て、10月13日、カイロ国際実験演劇祭参加のため、カイロに到着したところです。

演劇祭の情報入手が困難なため、チケット料金など不明な点もございますが(最大10LE程度と思います)、パレスチナの人々の思いに日本人がどう共鳴し、それを作品に表現していくのか、ご関心のある方には是非、ご観劇いただきいです。言語は日本語とアラビア語が混合する形になりますので、多少は台詞、ストーリーを追うことが可能と思います。

以 上